壁画に描かれている「聖なる猫」は飼いやすい猫

アビシニアンは、非常に野性的な外見をしています。
呼称の由来は、エチオピアの古い呼び名、アビシニアからきています。
エジプトが原産という説があり、壁画に描かれている「聖なる猫」に
よく似ています。
家猫の中でも、もっとも古いタイプの猫です。
大きな耳に、精悍な体型は、野生の山猫を思い出させます。



性格は、野性的な外見とは反対に、とても人懐こく甘えん坊です。
飼主さんの後を付いて歩く事もあり、犬のような猫とも言われます。
猫は、自分の気が向いた時でなければ、構っても喜びませんが、
アビシニアンのような猫なら、可愛さも倍増しですね。
とても活発な猫ですから、遊んであげるととても喜びますし、
運動にもなります。



また、飼主さんとのスキンシップにもなりますので、時間を取って
遊んであげましょう。
手入れは、1日1回のブラッシングをしますが、短毛ですから手入れも
しやすいのではないでしょうか。



アビシニアンの魅力は、光沢のある被毛と鈴を鳴らしたような
鳴き声だと言われます。
猫の中では、アビシニアンは非常に頭が良く、物覚えがいいので
飼い易い猫ではないでしょうか。


<おとなしいマイペースな猫もお手入れは結構大変・・・ ピンと立った耳にブルーのアーモンドアイズが魅力!>

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