天然記念物に指定された日本犬とは？

日本犬の中でも大型犬なのが、秋田犬です。
昔から狩猟犬として野山で活躍してきました。
かなり大きく、オスでは、体重が40～60Kg、
体高は70cmくらいになります。

日本犬特有の、主人に非常に忠実で主人以外の命令は聞かない
頑固さがあります。

しかし、そこが飼主さんにしてみれば、何とも可愛い部分でもあります。
ただ、躾をきちんとしなければ、攻撃性の強い犬になりますし、
主人を守ろうとずるあまり、過剰に反応する場合もありますので、
注意が必要です。
小さな子犬のうちから、無駄に噛まない、吠えない、などの躾が
必要になってきます。

自治体によっては、専用の犬舎が義務付けられている場合もあります。
大型犬を飼う場合は、どんなにお利口さんでも、気を付けなければ
いけませんね。
大型犬ですから、運動量もたっぷり取らなければいけませんから、
飼主さんは大変かもしれませんが、充分に運動させ、
同時にスキンシップやコミュニケーションを取るようにしましょう。

秋田犬は、1931年に天然記念物に指定されています。
洋犬の人気が高まり、また、狩猟に使用することが少なくなってきて、
日本犬は、減少の道を余儀なくされています。
秋田犬を飼う場合には、種の保存という事も踏まえて、
飼って下さいね。

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