アルファ・シンドロームって何?

アルファ・シンドロームとは、問題行動の一つです。
主に、犬の問題行動を言いますが、猫にもあるようです。
では、犬の問題行動とは、どんな行為を指すのでしょうか。
犬は、人間と一緒の生活をしています。



その為、人間に迷惑や害になる行動はしないように躾けられます。
しかし、飼主さんの躾が上手になされていない場合に、
噛み癖や吠え癖、主人の言う事を聞かない、などの行動が起こります。
特に、可愛いからと、犬の言いなりになっている場合によく見られます。
犬が、飼主さんをリーダーと認めていないんですね。
このような行動を、アルファ・シンドロームと呼びます。



アルファ・シンドロームになった犬は、自分勝手で、
思うようにならなかった時には、噛み付いたり唸ったりします。
飼主さんばかりか、家族以外の人や他の犬にも攻撃的になります。
手に負えなくなった犬を処分しなければならなくなったら、
犬も飼主さんも悲しいですね。



そういう事にならないように、小さい時からの躾が大事です。
でも、厳しい躾けは逆効果になる場合がありますので、
犬の性格や犬種の性質を良く把握してから、躾けましょう。
家族の一員として、最後まで大事に飼うには、躾けはとても
重要なんですよ。


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