ニホンイシガメは日本固有種

二ホンイシガメは、関東よりも南の地域に分布する、
日本固有のカメです。
外国産のカメに押され、クサガメ同様、数は減っています。
また、環境の悪化にも原因があるようです。



ニホンイシガメの特徴は、甲羅の縁にギザギザがある事と、背中の部分に
突起がある事です。
子ガメの時期は、丸い形をしていますが、成長するにつれて
楕円になってきます。
ゼニガメとして売られているのは、このニホンイシガメかクサガメになります。
性格は、臆病で神経質な為、人間に懐くのには時間のかかるカメです。



ニホンイシガメは、皮膚病に罹り易い為、水は常に綺麗に保つ必要があります。
マメに水換えをするようにしましょう。
餌は、市販のもので充分ですが、カルシウムを取る為にカメ用の乾燥エビも
与えるようにしましょう。



ニホンイシガメは、最大で22pほどになります。
また、メスよりも押すの方が小さいようです。
個体数が激減していますので、地域によっては絶滅の可能性の高い種です。
もし、手に入れたら、大事に飼って下さいね。


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